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人を動かすもの(動機)

人を動かすもの,いわゆる動機は大きく二つの種類に分けられる.

toward motivation(積極的)とaway from motivation (消極的)である.

toward motivationは,それをしているとワクワクして時間を忘れてしまうような,自分からしたくなるようなmotivationである.

away from motivationは,それをしないとこうなってしまうとかいう恐怖・危機感から生み出されるmotivationである.

そして世の中の多くのこと・人はaway from motivationが基準で動いている.基本はイヤイヤなのである.

働かないと破産してしまう,これをしないと怒られる・笑われるといった恐怖が基準になってしまっていることが多い.

学校の勉強・仕事でも恐怖・危機の回避からイヤイヤやっている段階(away from)から,それをすることに喜びを見出せる(toward)ようになると,飛躍的に処理能力・到達能力が上がる.

動機をaway fromからtowardへ変換するのに大きな鍵は,学習である.学習・成長という,人間の基本的欲求を満たすことが重要である.困難・問題は一見,単なる苦痛である.でも,それを経験することに,学習・成長しているということを見出せば逃げることなく楽しく(?)進んでいくことができる

惰性で何かをしているときは,ただ今ある状況を守ろうとしている(失うことを回避するaway from).常に楽しみ続けている(何か得ようとtoward)人間でありたい.

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常識→自分の心が作る壁

僕たちはそれぞれ,小さい子供のように偉大な可能性があります.成長するにつれ自分の作る常識から,子供の頃のいろんな好奇心を持ち何事にも挑戦する大事な能力をしまいこんでしまう常識を使って,自分を壁の中に閉じ込めてしまう.これをやってもどうせできない,この人がいるからこれができない,笑われるからやめておこう....僕たちの能力を制限するものは,上司・部下・配偶者などではなく,僕たち自身なのです.

世の中,思ったことをやってもその期待通り行くことは1%ぐらいの感覚です.多くの人は99%の失敗(?)から,学習してしまって挑戦することをやめてしまいます大事なことは失敗することを前提にリスクを限定し,挑戦し続け1%の成功を確実に達成していくことです.期待値がプラスであれば,これを繰り返し続けていくことで人生確実に進んで行きます.

自分で勝手に作った壁を突破して,常に前進していくことを目指します.

子供から大人への理想の成長は,長期的視野で期待値がプラスかマイナスかを判断できるようになり,周囲へ迷惑をかけないように(協調性を学ぶ)自分の好奇心・挑戦を続けることだと思います.

ついつい自分の常識でコンパクト納まろうとしてしまう自分への戒めでした.

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子供を見習う→好奇心・創造力

この記事が掲載されるころには次の仕事が始まっているのだが,今回の転勤・転職にあたり四六時中3人の子供といる時間が持てた.感想は,主婦は大変だということと,子供の創造力をいかに保つかが子育てに大事だということである.

3人の子供たちは,好奇心旺盛でいろんなものに触り,騒いで走り廻る.僕の方は,日本の秩序を重んじる社会では,やたらと怒ってコントロールしてしまう.でもこれは,僕の大人の常識を無理やり子供の当てはめているだけである.大人しい子供にしようとすることは,子供の溢れるばかりの好奇心・創造力を無理やり押さえ込む事である.どんな子供も,成長するに連れ好奇心・創造力が薄れ,大人になるに連れて騒いで走り廻ることがなくなってしまう.ただ社会の中で,機械の様に言われたことを真面目に正確にすることしかしなくなる危険がある.そして僕の理想の子育ては,いかに好奇心・創造力を保った大人になるかである.子供には成長と共に,好奇心・創造力を周囲に迷惑をかけないように維持する方法を学んで欲しい.

好奇心・創造力はinnovationに大事な要素である.子供を見ていると自分が小さい頃には持っていて,大人になるうちに忘れて行くものを多く気付かされる.僕にとっては,子供の頃の忘れてしまった大事なもの.未知のもの絶え間なく挑戦する好奇心と,常識では考えられない創造力

自分でも実現するのは難しいのはよくわかっているが,できるだけ大きな夢を持ちつづけて人生を歩むのが幸せの秘訣と思っている.思わないことには,実現しないですしね.:-)

子供を見ていると,よくそんな非現実的なことを考えて楽しめるのだろうと思うが,子供の目は活き活きと輝いている.僕も段々と現実主義でコンパクトに落ち着きそうになるが,見習って夢を持ちつづけなければならない.子供がうらやましい.

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神風特攻隊→臟噐移植

2/28の深夜,明日(新しい勤務先の初出社)から人生の新たな挑戦に向けて,やっと臓器移植カードに署名しました.当然,全て提供です.たまたま目に付いたメールマガジンの記事(http://blog.mag2.com/m/log/0000002548/108116968.html)にあった特攻隊員として死ぬ前日に書いた手紙を読んだのがきっかけです.

その中の以下の英文を読んで,会った事も無いこれからも会う事も無い人の愛を感じました.

My dream was to be a person able to take pride in being a Japanese, no matter where one may be in the world.
What one of my friends once said is true: a pilot of the Special Attack Corps is merely a mechanical instrument. He just steers the apparatus. He is only a molecule within a steel device intended to stick fast to an enemy aircraft carrier, possessing neither personality nor emotions. 
If one thinks about it rationally, this act is incomprehensible. 
These pilots are simply suicidal. This is a phenomenon that occurs only in a country such as Japan, a nation that places so much emphasis on the spiritual aspect of life.
Since I am nothing but a machine, I have no right to state my case. 
I only wish that the Japan that I dearly love will someday be made great by my fellow citizens.

いろんな人の御蔭で自分が今生かされると改めて感じます.

特攻隊で機械として飛行機に乗って次の日本のために身体を捧げてくれた方のことを思えば,どうせ死ぬ程ボロボロになった自分の身体の臓器を捧げることなどたいしたことはありません.次の医療・次世代のために有効に活用してもらえるなら,喜んで登録させてもらいます.僕も日本人であることを誇りに思い,日本を愛していることの証として...

ちなみにこの記事はイラク戦争の話で臟噐移植とは全く関係ない話です.

神風特攻隊の隊員の心は外国人には理解できないらしいです.妻は日本人と言ったらいきなり初対面の外国人にKamikaze, it’s a crazy. と言われたことがあるくらいです.

確かに自爆テロをするのは宗教()のためだし,国のために自殺するという文化は他にはない日本特有のものなのかもしれません.”Last Samurai”にしても日本人には古い武士道精神に響くものがありますが,外国人にはあまり理解できないらしいです.

その特攻隊員が求められたのは,全身を提供し機械の一部となれということです.飛行機に爆弾を積み,それを操縦する人ではなく機械になることです.ただ日本のために家族のためにと,若い人々の命が費やされていったのです.それを思えば,ボロボロになってどうせ死ぬか植物人間になる状態で,僕の臓器の一部を提供することなど小さなことです.

御世話になった医療従事者(日本人)に言われたことがあります,「日本で臟噐移植は普及できない.嫉妬の社会で臭い仕事は人にやらせようとする国民だから」と...個よりも集団()を大事にする稀有な国民性を誇りに思っていた自分には思わずハッと気づかされ言葉を失いました.でも今は改めてやはりできると思います.なぜならば,良くも悪くも神風特攻隊を生んだ国であり,臟噐移植を普及させるのは格段に簡単なはずですから...

日本に帰国後,自分自身の考えが保守的・利己的になりがちと感じています.心を清めなおして自分への背水の陣との思いも込めて署名です.

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