« バンコク出張 | トップページ | 初めての正月休 »

「恨み」を忘れることが平和の基礎

バンコク出張中のホテルでアルジャジーラのチャンネルがあったので見ていると,シエラレオネの片足がない人達のサッカークラブ話があった.

シエラレオネは内戦が長く続き,その戦争では単に殺すより片足だけを落として身体障害者にして身の回りの世話をする人が必要な状況(相手の戦力を落とす)にするといった作戦が行われた.国連(?)が入って内戦は収束し,互いに争っていた人達が一見仲良く暮らしている.自分の家族を殺したり・四肢を切り取った人達と共に暮らす状況である.互いに忘れがたい記憶があるものの,「恨み」を忘れ互いに許しあうことが戦争を起こさず平和を維持するには必要であることを理解し生活しているそうである.その互いの「恨み」を癒すために設立された身障者のサッカークラブの話であった.

感情的に「恨み」合っていては平和は訪れない.「恨み」を忘れることは平和な先進国でも必要である.なにかをされた・してくれなかったと「恨み」(意固地)になると生産性がなくなってしまう.良好な人間関係には,恨みを忘れることが必須である.

「恨み」を忘れることが平和の基本で,良好な人間関係であることを改めて気付かせる番組であった.

ところで今回初めて「アルジャジーラ」を観た.この番組(Witnessというシリーズ)以外の報道も観たが,特に反米に偏ったこともなく非常に良質な報道機関と感じた(CNNとよく似た感じの内容).国の補助(カタール)を受けて運営されているようだが,NHKを初め日本の平和ボケ報道に比べて好印象だった.

|

« バンコク出張 | トップページ | 初めての正月休 »

コメント

まあ、みんながみんな、仙人のような寛大な心を持ち合わせていたら、今頃この人間界にはいないだろう。あるいは、ここが天界のような環境になるだろう。
人間の三大煩悩;貪・愼・痴、は凡人誰もが持ち合わせているものである。
これらを克服しない限り、輪廻は繰り返され、戦や争いごとは繰り返されるものである。
今できることは、まず自分からこれらを少しでも克服していこうとする努力なのかもしれない。

投稿: jacky | 2008年1月22日 (火) 17時23分

> Jackyさん

いやぁ宗教に通じますよね.
私は妻に宗教を禁止されているのですが,隠れキリシタンなんです.:-)
人間は生まれながらにして罪人で,貫壁なのは神しかいない...そんな神を目指して,生涯精進しないといけませんね.:-)

投稿: 夢見るK | 2008年1月27日 (日) 03時38分

今度そちらに、踏み絵でも郵送させていただきます!

投稿: jacky | 2008年1月28日 (月) 17時28分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/172831/17408734

この記事へのトラックバック一覧です: 「恨み」を忘れることが平和の基礎:

« バンコク出張 | トップページ | 初めての正月休 »