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サラリーマンになったと感じる瞬間

ふと,臨床を離れて,サラリーマンになってしまったんだと実感する瞬間がある...

(1) 仕事で土日が潰れてしまい,ムッとしてしまうとき
無意識のうちに,週休2日を当然の権利と考えてしまっている.
病棟を持って臨床をしていた時には,休みでも必ず1回は病院に顔を出して,重症の急患・主治医をしている患者の急変・緊急手術でいつ呼び出されるか解らないために,遠出もできず...週に丸一日完全フリーをもらえるだけでもありがたかった...

(2) 夜中に仕事のメールを開く時に,気が重いとき
現在の仕事はUS本社のやり取りで夜間にメールが来るため,夜中にも会社のメールをcheckしている(朝に会議がなければ,子供を幼稚園に送っていくのに少し遅めに出社するため).多くは急ぐ内容ではないのだが,たまに急ぎで(とはいっても数日単位)対応しないといけないメールが来る.なんか余計な仕事が発生するメールが来てるんじゃないかと,夜にメールを開くのに嫌気がさすことがある.
臨床をしていた時には,夜中だろうが関係なく起こされるし,その上,寒い冬の夜中でも病院まで出て行くことも多々あった.その上,分単位で時間を急いで病院に向かう. 現在の仕事は,夜中に会社に行く必要があるわけでなく,分単位で何か判断・決定しないといけないわけではない....っと非常に甘えた考えに陥っている自分に気付く...

(3) 日曜日の夜に少し気が重く感じるとき (いわゆるサザエさん症候群?)
現在は土日はゆっくりできるために,月曜日の前,つまり日曜の夜に少し気が重いことがある.
臨床のときは,土日もダラダラ仕事をしてたりして,土日であるという意識が低く,月曜日が特に他と変わった曜日とは感じなかった.

いつも頼れるのは自分だけと意識(全く頼りにならない看護婦さんと,当直しないといけないことがある)して,分単位で全て自己責任で患者さんの命に関わる判断・決定していく医療現場というのは,かなり特殊だ...こんな世界で働く医師たちの献身の精神で医療現場は維持されていることに皆気付かなければ,このまま崩壊してなくなってしまう.

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コメント

仏教の考えに、『知足常楽』という言葉があるが、まさにその通りだと思う。
ある意味、一番過酷な経験をしていれば、以降の苦労なんて大して苦しくは感じないのでは。
まあ、この点君は結構実践できている方だとは思うが。
人間である以上、欲は尽きないものである。これを無下に拒絶するよりも、そういう現状を受け入れながら、日々精進していけば、修行も楽しくやっていけるのでは。これを中庸と呼ぶのでは?

投稿: jacky | 2008年5月 7日 (水) 12時04分

> Jackyさん

久しぶりです.その通り,人間として欲は尽きないですね.中国で本物の貧困を見て,日本人で生まれて,それなりの教育を受けて,自分も家族も健康で,雨風をしのげる家に住みながら,三食の心配をせずに暮らせるだけで幸せと感じていたときを思い出します.
自分の尽きない欲をうまく律して,常に精進したいと思っています.

投稿: 夢見るK | 2008年5月 8日 (木) 23時38分

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