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接待を覚える...難しい..

完全にblogの更新が不定期になりつつある...いったい誰が読んでくれているのか解らないが毎週月曜日に20-30ぐらいのアクセスがあるので頑張って書こう...

今日は現状報告...
現在の私は,8人ぐらいの外国人に混じって,唯一の日本人として働いている.
かといって未だに,日常会話を英語でするのは無茶苦茶苦痛を感じている...特にインド人の英語は輪をかけて聞き取れない...時期に慣れると思っておくしかない...

私の上司は,日本の本社にいてたまに出張でこちらにやってくる.
先日も出張にやってきた.某内資の製薬でかなりの役職を務めていた人で海外赴任の経験もあって,優秀な人だ.ただ60歳をゆうに(?)過ぎて,古風な(?)日本人である.
まず仕事の指示の出し方:
・その場その場の行き当たりばったりで指示が出てくる
・指示が曖昧で行間を読んで動かなければならない.
・基本的にせっかちで,出された指示は瞬時に対応してないとダメ.
・メールより口頭指示を好む (この年齢の日本人はkeyboardが苦手なので仕方ない)
・日本語のメールでも舌足らずだが,英語のメールは内容の理解に苦しむときがある.

こんな状況で,
アメリカの現地スタッフは,この上司をあまり信頼していない.しかも,彼らは自立心が強いので,自分の専門領域のことでは主張を曲げない.そんな上司でも,上司がこうしろと言えば,彼らがそれに従ってくれれば良いのだが,そうならない...

そうして,日本の内・外という文化の中では,上司にとって私は内・彼らは外の人間である.
ある日,ある会社Europeの会社から当社へ視察(2日間)に訪れてきた.重要な案件で,当然,私の上司も日本から出向いて来て,視察1日目の夜は,訪問者と当社のスタッフとdinnerを共にすることになった.私としては,相手は欧米人だし,接待というよりは交流を深めるという認識で自分も適当に好きなように飯を食って満足していたら,上司に「医師だと接待されるばかりだったかもしれないが,接待を学ばなければならない」とお叱りを受けてしまった.そうして視察2日目,Europeの会社の視察者は帰り,私の会社の現地スタッフと共にjob-well done dinnerをすることになった.そこで接待する相手もいないし,安心して食事をして満足していると,上司から「気が利かんな,酒を他の現地スタッフについであげなさい!」っと再度の指導を受けた.おいおい,相手は欧米人で,そんな気をつかっても理解はされないだろうし,しかも同じ会社の社員だろ,どうしてここで接待になんの??っと思いつつ,開いたglassに酒を入れる業務に没頭したのであった.

人生,これ勉強と思いつつ,酒が飲めない,タバコを吸わない,内向的な自分には「接待」を学ぶのは難しいと,諦めてたりもする.:-)
日本とアメリカをつなぐliasonの役割として,精進するしかないな.

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コメント

ご無沙汰です。
益々異文化体験(?)盛んで何よりですね。
上司の方、前職では優秀な部下に恵まれていたようですね。
海外赴任とは言っても、赴任先の日本人部落の中しか知らないようで。。。

外へ出ると日本の事がよく分ります。

私もこの感覚を鈍らせないように気をつけねば。

投稿: まっと | 2008年12月16日 (火) 00時44分

はじめまして。
天漢日乗で引用されていたときから拝読しています。
インド人の英語についてですが、CD付きのヒンドゥー語の本を少し勉強すると
多少聞き取れるようになるかもしれません。
今後も好エントリに期待してます。

投稿: mossari | 2008年12月16日 (火) 09時40分

> まっとさん

どうもお久しぶりです.無事に日本へ帰還(?)されましたか?

やっぱり海外で生活してみないと実感できない「日本の常識,世界の非常識」がありますよね.

私の方は,少しずつ日本の会社のやり方を学ぶつもりで忍んでいきます.:-)

投稿: 夢見るK | 2008年12月16日 (火) 11時37分

> mossariさん

はじめまして.
ヒンドゥー語ですか...今まで勉強しようと思ったことがなかったです.:-)
ただ,自分のただでさえ怪しい英語が,余計に怪しくなりそうなので,ヒンドゥー語を勉強するのは只今は控えておこう思います.
ご愛顧(??)に感謝して,週に一回のblogは書いて行くようにしたいです.

投稿: 夢見るK | 2008年12月16日 (火) 11時45分

接待ねー、俺には絶対向いてませんなー!
まあ、欧米人に対する接待と日本人に対する接待のスタイルって基本違うと思うが。
↑の上司が薦めるやり方は、完全に日本式ですな。
ということで、君がそのやり方でどんなに接待頑張った所で、相手には何も響かず、無駄な徒労に終わるでしょう。
本当に欧米式の接待を学びたかったら、週末とかもっと積極的に仕事以外のパーティーとかに参加せなあかんでしょ。彼らと一緒に教会に通ってみたりとか。
欧米人に対しては、形式よりもスタイル・コンセプトからのアプローチの方が有効なのでは?

投稿: jacky | 2008年12月16日 (火) 13時28分

> Jackyさん

欧米人は自分で好きなように好きなペースで勝手に飲んでいるイメージで、こっちがつぐのは返って迷惑じゃないかと私も思うんですが、今の上司の下で働く以上は「郷に入れば郷に従え」(?)でやるしかないなぁっと渋々。。。:-)
日本の習慣では、これも業務指示ですもんね。。。ガイジンには理解してもらえないけど。。:-)
# 実は現地スタッフのトップは、well done dinnerに参加意思を表明しながら、結局何の連絡もなく出席せずじまいという状況で、日本式の接待の意味はあんまりないと感じているのですが。。。

投稿: 夢見るK | 2008年12月17日 (水) 00時46分

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