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夕張市の財政破綻処理に比べると...

通勤中にはこちらのラジオを聞いている。そうして州や市のレベルでも財政難で予算削減の話がしょっちゅう出てくる。日本と決定的に違うなぁと思うのが、教育費削減。教員数を減らし・各種プログラムの教育費補助を減らすということである。夕張市の財政破綻処理の具体策は知らないが、破綻前から当然のように教員を減らすアメリカの資本主義の徹底ぶりには脱帽だ。現地校の先生の話では非常勤はどんどん減らされて、次は私の番だと嘆いているらしい。
他にも警官のパトロールの回数を減らすとか、消防士の数(?)を減らすとか、雇用維持のために昇給を1-2年中止。このままでは赤字になるということでなんでもかんでも経費削減されているようだ。日本の公務員の削減はこうもいかないだろう。

ちなみに病院は、日本のように公的病院が多くないためか、公共サービスの話には上がってこない。ただ、どっかの病院が金融危機で潰れたというニュースは流れている。

数字に詳しくないが、日本だと単年度赤字でここまではやらんだろうなぁ。本当にアメリカという国は資本主義の国だとあらためて感じる。

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酒気帯び医師の診療

このところ公私共に余裕が無くblogが更新できてない.....怠慢...

最近,日本のどこかで酒気帯びの産科医が分娩を取り上げたとかが批判されているらしい.
車の酒気帯び以上に問題だと法律で罰するべしとの意見もあるらしい.

一般の人からすると生死に関わる現場で酒気帯びで勤務など考えられないだろうからそういう意見も致し方ない.ただ,医療の現場の感覚では,そんなことまで罰していたら,夜間に診てもらえる医者自体がいなくなってしまう.
残業で疲れて,自宅に帰って一杯も飲むなというのは,1週間はできるかもしれないが,一生は無理だろう.非人間的な労働時間・拘束時間の現実をなんとかしてからでないと医療崩壊を助長するだけだろう.

いわゆるエリートと言われる教育を施された医師を各専門領域ごとに準備し,専門職トレーニングを受けたコメディカルが豊富に存在し,24時間いつでも見てもらえる高度医療機関が身近なところに存在する.こんな環境を維持するに似合うだけの医療費を払っているだろうか?? 100円しか払っていないものに,10000円の品質を期待する.そんな非常識な期待が,医療崩壊の根冠.

ちなみに私はアルコールは一切飲みません.っというか飲めない.:-)

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