2/28の深夜,明日(新しい勤務先の初出社)から人生の新たな挑戦に向けて,やっと臓器移植カードに署名しました.当然,全て提供です.たまたま目に付いたメールマガジンの記事(http://blog.mag2.com/m/log/0000002548/108116968.html)にあった特攻隊員として死ぬ前日に書いた手紙を読んだのがきっかけです.
その中の以下の英文を読んで,会った事も無いこれからも会う事も無い人の愛を感じました.
My dream was to be a person able to take pride in being a Japanese, no matter where one may be in the world.
What one of my friends once said is true: a pilot of the Special Attack Corps is merely a mechanical instrument. He just steers the apparatus. He is only a molecule within a steel device intended to stick fast to an enemy aircraft carrier, possessing neither personality nor emotions.
If one thinks about it rationally, this act is incomprehensible.
These pilots are simply suicidal. This is a phenomenon that occurs only in a country such as Japan, a nation that places so much emphasis on the spiritual aspect of life.
Since I am nothing but a machine, I have no right to state my case.
I only wish that the Japan that I dearly love will someday be made great by my fellow citizens.
いろんな人の御蔭で自分が今生かされると改めて感じます.
特攻隊で機械として飛行機に乗って次の日本のために身体を捧げてくれた方のことを思えば,どうせ死ぬ程ボロボロになった自分の身体の臓器を捧げることなどたいしたことはありません.次の医療・次世代のために有効に活用してもらえるなら,喜んで登録させてもらいます.僕も日本人であることを誇りに思い,日本を愛していることの証として...
ちなみにこの記事はイラク戦争の話で臟噐移植とは全く関係ない話です.
神風特攻隊の隊員の心は外国人には理解できないらしいです.妻は日本人と言ったらいきなり初対面の外国人にKamikaze, it’s a crazy. と言われたことがあるくらいです.
確かに自爆テロをするのは宗教(神)のためだし,国のために自殺するという文化は他にはない日本特有のものなのかもしれません.”Last Samurai”にしても日本人には古い武士道精神に響くものがありますが,外国人にはあまり理解できないらしいです.
その特攻隊員が求められたのは,全身を提供し機械の一部となれということです.飛行機に爆弾を積み,それを操縦する人ではなく機械になることです.ただ日本のために家族のためにと,若い人々の命が費やされていったのです.それを思えば,ボロボロになってどうせ死ぬか植物人間になる状態で,僕の臓器の一部を提供することなど小さなことです.
御世話になった医療従事者(日本人)に言われたことがあります,「日本で臟噐移植は普及できない.嫉妬の社会で臭い仕事は人にやらせようとする国民だから」と...個よりも集団(和)を大事にする稀有な国民性を誇りに思っていた自分には思わずハッと気づかされ言葉を失いました.でも今は改めてやはりできると思います.なぜならば,良くも悪くも神風特攻隊を生んだ国であり,臟噐移植を普及させるのは格段に簡単なはずですから...
日本に帰国後,自分自身の考えが保守的・利己的になりがちと感じています.心を清めなおして自分への背水の陣との思いも込めて署名です.
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